㊙サラリーマン真理教ってなに? ※社畜の方の閲覧はご遠慮くださいw

マインド

どうも。

早く社畜から抜け出したい今日この頃の、管理人ことa-kazooです。

 

突然ですが、あなたは神を信じますか?

 

管理人は無神論者(のつもり)ですが、世界的に見れば人口の相当数が何らかの宗教を崇拝しています。

以下、日本経済新聞Web版 イスラム教徒、2100年には最大勢力 世界の宗教人口予測 の抜粋(2015.4.6付)

・・・2010年のキリスト教徒は約21億7千万人、イスラム教徒は約16億人で、それぞれ世界人口の31.4%と23.2%を占めた。・・・

 

日本の信仰の現状

日本ではどうでしょうか。宗教年鑑の抜粋(平成25年版) ※正確な名前は伏せています。

選挙で多くの候補者を輩出している党の母体 1,100万人

連立政権を組んでいる党の支持母体 827世帯(人数に換算するとおそらく倍にはなる)

 

この2団体だけで3,000万人弱程度の人数にはなると思われる。

日本の人口の25%を占める。

(ただし宗教団体の信者数は自己申告らしいので盛ってる可能性は否定できない。)

 

信仰の自由は個人の権利である。

そしてその宗教により幸福が得られたり、信仰する仲間ができたり、何らかのメリットを享受できるのであれば素晴らしいことだ。

 

しかしデメリットが大きいと感じるのであれば、信仰を辞める権利を行使することも可能である、ということも覚えておいた方がいいかもしれない。

 

先ごろ労基法違反で某大手広告代理店が起訴された。

起訴内容は「36協定違反」が主だ。(是正に従わなかったことも含む)

余談 36協定とは

労働基準法36条に基づく労使協定で、「さぶろくきょうてい」と呼ばれることが多い。会社が法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超えた時間外労働を命じる場合、必要となる。労組などと書面による協定を結び、労働基準監督署に届け出る。(出典:コトバンク 一部抜粋)

 

長時間労働は規則では止められない!

長時間労働の問題は今の日本では喫緊の解決課題だ。

効率化を進め、従業員の健康等に配慮して労働してもらう必要がある。

 

しかし果たして長時間労働問題を解決するだけで問題は解決するのだろうか。

 

管理人の周りには、1日12時間も労働しているにもかかわらず、幸福感に満ち溢れている人間が存在する。

本人曰く「仕事が楽しい」のだそうだ。

これは本人にとっても社会にとっても素晴らしいことだと思う。

近いうちに大きな成果を出すだろう。

 

それとは別に、同じような仕事をしているにもかかわらず、通常の労働時間しか働いていないのに暗い顔をしている人間も存在する。

本人曰く「仕事つまらない。辞めたい」だそうだ。

「なぜ辞めないのか?」と管理人が聞くと、「新卒で入った会社を早々簡単に辞めたら世間体が悪い」のだそうだ。

彼はそのうち精神的に病んでしまい、現在病気休職状態だ。

 

少なくとも日本人は「職業選択の自由」が認められているし、それは「職業を変更する自由」も持ち合わせていることを意味する。

民法上は14日前までに何らかの形で退職の意思表示を示せば、会社を辞めることができる、とされている。

 

退職を難しくしている要因

法律上でも規程されているにもかかわらず、なぜ簡単に辞められないのか。

管理人は下記の理由があると考えている。

①会社組織は学校仲間の意識と同じ

集団から離れる行為は裏切り。しかし時間とともに所属する集団が異なってくるのは普通。結婚すれば配偶者親族集団、子供が生まれればママ友集団、介護が必要になれば老人ホーム集団に必然的に所属することになる。)

②会社に雇っていただいている。感謝しなさい!という意識

(当たり前だが感謝する必要性などどこにもない。労働者が時間・労務の提供をした対価として、事業者は金銭を支払う、という事実があるだけ。

③隣人が9時に出勤する会社員なら、あなたも9時に出勤する会社員でなければならない。

横並びの精神、平日の昼間っからプラプラしている奴は社会人じゃない)

(→じゃー土日にコンビニを閉めてみますか?w)

④会社や上司の言うことは絶対

(当たり前だが会社や上司が言うことは正しいとは限らない(そしてそのほとんどは誤りw)。正しければ会社は赤字にならないし、法廷で争われるような問題も起きない。)

⑤自社のルールの従えない者は常識がない(たとえ成果が出ていても)とみなされる

(会社や上司が言う常識とは、意外とその会社だけのものが多い。環境が変われば求められる能力も違う。こういうことを言ってる奴は確実に新卒からずっと同じ会社にいる人間。)

⑥結婚したら今度は家買わなきゃな!、という周りの同調圧力

(そして欲しくもないのに35年ローンを組まされて名実ともに社畜の完成。あとはクビにされないよう会社のしがらみをかき分けながら突き進むだけ。サラリーマンが猛烈に頑張れる要因の一つに借金パワーが存在するのは確実)←国家戦略(賢い!)

 

こういったことを学校時代から刷り込まれているため、なかなか意識を変革することができない。

 

最後に

結論になるが、これはほぼ宗教ではないだろうか。

ほとんどのサラリーマンは「自分は無神論者だ!」と言っているが、

多くの場合は間違えだ。

もっと大きな枠組みの中の宗教を信仰していることには気づかない。

 

「サラリーマン真理教」

実は自分たちが日本の最大宗教信者だったという

世にも恐ろしい話w


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