MOS資格は就職に役立つのか?

資格

こんにちは。

今日はパソコン関係ではもっとも有名であると思われるMOS資格について、管理人の受験経験および実務でのお役立ち頻度についてお伝えします。

 

MOS資格とは?

試験の位置づけは以下のようになっているようです。

 

マイクロソフト  オフィス スペシャリスト(MOS)とは・・・

エクセルやワードなどのマイクロソフト オフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。

メリット1 パソコンスキルを客観的に証明

メリット2 対策学習が実務力に直結

メリット3 業務や作業効率が向上

メリット4 就職・転職時の実力アピールに

メリット5 取得結果をスピーディーに活用

メリット6 世界で通じる国際資格

引用元:(株)オデッセイ  コミュニケーションズ HP 一部抜粋

 

この試験の累計受験者数は400万人を超えているようです。

(管理人もそのうちの一人)

MOS試験の実務上のメリットとは?

管理人はエクセル(2003)・ワード(2003)・アクセス(2010)のMOSスペシャリストを取得しています。

取得してからだいぶ経ちますね・・・(汗)

管理人が感じたこの資格(検定)試験のメリットは以下になります。

1.実務上で使っていた曖昧なスキルが、一定のレベルであることを確認できた

2.とりあえず「MOS持ってるよ!」履歴書等に書けるようになった

3.パソコンのスキルアップに資格は不要だと悟れた(笑)

 

こんなところでしょうか。

 

MOS試験のデメリットとは?

取得してみてのデメリット一覧です(笑)。

1.受験料が高い(コスパの側面から) ※2018年6月現在1科目10,584円(税込み)

2.合格しただけでは実務レベルにはちょっと物足りない

(アプトプットを繰り返す必要がある)

3.周りから評価された記憶がない

 

こんなところでしょうか。

 

結局受験するメリットはあるのか?

管理人が感じたメリット・デメリットを書いてきました。

 

ここで、管理人が思うこの試験を受験した方が良い対象の人は以下になります。

1.家でも学校でも、エクセルを使ったことがない人

(エクセルをある程度使いこなすことはどの業種でも必須)

2.就活前の学生

(今の学生はスマホが主でパソコンに慣れていない人が多いそうなので(ヤフーのネット記事に書いてました)、企業側としては、採用する段階でパソコンスキル向上の教育コストを下げることができる)

 

これに当てはまる人だけではないでしょうか。

 

転職にははっきり言って使えないと思います。前職でパソコンを使いこなして業務をしてきただろうと思われるためです。

 

この試験を受けるならエクセルVBAを習得!

基本的にパソコン系の資格は不要と考えます。

なぜなら、実務を経験している方はお分かりのように、資格ホルダーと仕事のできる・できないはまったく関係がないからです。

(資格=知識の仕入れ能力が優秀、仕事=知識を売る能力が優秀、仕入れの能力と売り上げる能力は別のもの)

 

ですので、パソコンスキルを向上させたいなら、まずプログラミングを学習してみることをお勧めします。

事務系の人(もしくは目指す人)にとって、プログラミングで一番とっつきやすいのが「エクセルVBA」です。

最初の難易度は高い(正確には高く感じる)のですが、何か事務処理を自動化するプログラミングを自分で作れてしまえば、小手先のパソコンスキルアップは不要になります。

今仕事で自動化した方が良いと思う業務や、自動化できたらな〜と思う業務を、プログラミングで解決してみることが一番のスキルアップになると思います。

管理人はプログラミングについては初心者だったので、まずは型を身につけるために下記のスクールに通って習得しました(意外と講座修了までの道のりは長かったです。)。

KENスクール VBAコース  ※ExcelVBA講座は130,000円(税抜き)

 

講座修了後は、自分でいろいろと業務改善ツールを作れるようになり、パソコンスキルについて自信がつきました。

高い金を払って習得した甲斐がありました。(管理人はプログラミングについてはセンスがなかったので、最初から独学は難しかった。)

MOS試験の突破方法やVBA習得については、別記事で詳細を書いたいと思います。

 

皆さんの参考になれば幸いです。

それでは!


 

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