甲子園について一言申す

どうも。

甲子園が終了し、夏も終わりだな〜としみじみ感じている、管理人ことa-kazooです。

今年の夏の甲子園は、大阪桐蔭の史上初の春夏2連覇で幕を閉じました。

管理人は東北出身なので、個人的には金足農業に勝ってもらって、100回記念大会という節目に、優勝旗の白河越えを果たして欲しかったので、少し残念ではあります。

でも試合をみて、大阪桐蔭との力の差は歴然だったので(点差は関係なくチームの力量からみて)、しょうがないとも感じています。

今回の100回記念大会は、甲子園来場者数が初の累計100万人越えを果たしたそうです。

まー今回は往年の甲子園を沸かせたスタープレイヤーが始球式をしたり、史上最多の56校が出場して応援客数が増えたことも、100万人越えの大きな理由でしょう。

感動的な甲子園の裏側では・・・

いろいろと甲子園ファンにとっては、楽しい大会ではありましたが、一方で甲子園の制度自体に問題があるのでは?、という声もあがっています。

特にエース投手は、連日の連投を重ねることが多くなり、仮にプロ野球に進んだ場合、高校までの疲労の蓄積により、他の国の選手よりケガなどで故障しやすいらしいのです。

少し前までは「そんなの気合いと根性で乗り切れ!ケガをするのは気合いが足りないからだ!」というスポ根信仰がまかり通っていました。

しかし昨今スポーツ業界は、パワハラ問題(レスリング、ボクシング、アメフトなど)が取り沙汰され、行き過ぎた指導が問題となっています。

「苦しい練習を耐えれば、絶対にいい結果を残せる!」といった風潮は、管理人が中学・高校で剣道をやっていた頃からありました。

管理人もスポ根信仰のなか剣道に取り組んできたので、スポ根信仰がすべてダメだと否定する気はありません。

「スポ根信仰=監督の厳しい指導のもと長時間のきつい練習」が成り立つと思いますが、では果たしてそれで良い結果が出せるかというと、部分的には疑問です。

高校野球に関しては、下記の記事にあるように、少しずつ変わってきているようです。

(部員数を確保するためのお客さま扱いともいえるが・・・)

スポ根さらば?高校野球部「時短」進む 部員数は二極化

出典:2018.6.15 朝日新聞DIGITAL

楽していかに成果を出すか!

管理人も他の記事で書いていますが「量から質へ」は、スポーツに限らず物事が上達するためには必須の条件だと思います。

しかし、ある程度レベルがあがったらあとは質の問題です。

質とは、普段のパフォーマンスを試合において発揮できるようにするための訓練だと思います。

その訓練は、練習量をさらに増やしたとしても身につかないものだと管理人は思います。

監督はただ厳しい練習を課して叱咤するのではなく、いかに選手が試合においてパフォーマンスを発揮できるのかを常に考えて指導すべきだと思います。

例えば、指導中いつも怒ってばかりいる監督のチームの選手は、試合になると選手が萎縮してしまう場合があります。

「ここでミスをしたら監督に怒られる」という気持ちを持ってしまうと、当然ながら普段持っている実力が発揮されなくなります。

これは仕事でも同じで、少しミスをするだけで激怒する上司のもとで働くのは、誰でも嫌だと思うでしょう。「それを耐えるのが社会人だ」が今までの風潮でしたが、大事なのは「いかにお客様に対して価値を与えられるか(成果)」なのであって、「耐える=他者への貢献(価値提供)」ではありません。

苦労して作ったまずいラーメンと楽して作った美味しいラーメン、どっち食べる?

単純な例えで、「必死の思いでスープを24時間かけて仕込んだまずいラーメン」「楽してスープを1時間かけて仕込んだ美味しいラーメン」では、お客様が喜ぶのはどちらのラーメンでしょうか。

もちろん後者の「楽してスープを1時間かけて仕込んだ美味しいラーメン」です。

ラーメン屋に行って、スープの仕込み時間を気にしてラーメンを食べている人はどれだけいるのでしょうか。ほぼ皆無だと思います。

店主としては「こんなにも苦労して作ったのになぜお客様は喜んでくれないのか」という思いになるかもしれませんが、それは自分自身がお客様に価値を提供する、という意識がなく、単に自分自身の自己満足のためにやっています。

「苦労すれば報われる」という思考のダメな典型です。

仕事について述べてきましたが、スポーツでも同じことが言えるかと思います。

周りの人(監督含むコーチ陣や応援している人)が求めているのは、試合での結果です。練習で苦労するために練習しているのではありません。

「楽して成果をだす」と聞くと多くの人は、「そんなのおかしい」という意見を言うと思いますが、それは詭弁です。

誰だって成果をだすにあたり、苦しいよりも楽な方がいいに決まっています。

インプットよりアウトプット重視!

最後に、日本人は特にそうだと思いますが、仕入れ(インプット)重視な傾向にあります。苦労して勉強、苦労して長時間労働など。

しかし、スポーツや仕事で周りの人が求めているのは「利益(アウトプット)」です。売り上げを最大化して、それに掛かるコスト(費用や時間)を最低限に抑えることが求められます。

仮に売り上げが1,000万増えたとしても、それに掛かるコストが1,200万であれば、-200万の損失になり、成果は出せていない、ということになってしまいます。

こういった意識を日本人全体が持つようにすれば、スポ根信仰や長時間労働が善という考え方は減っていくと思われます。

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