どうも。
確定申告の時期ですが所得税より社会保険税
(=社会保険料=年金保険料+健康保険料+【介護保険料】)
の負担が重すぎる!と感じる管理人のa-kazooです。
病院そんなに使ってないのに健康保険料高すぎです!
サラリーマンの方々、毎月給与明細をちゃんと確認してますか?
自営業の方々、毎年の国民健康保険料の支払い額を確認してますか?
健康保険料はほぼ毎年のように上がり続けています。
恐らく現行制度が破綻するまで(?)保険料は上がり続けるでしょう。
ご承知のとおり、日本は人類史上初の超少子高齢化に直面しています。
厳しい健康保険の財政状態の中、我々の稼ぎが良くなればもっと保険料を多く払えるのですが今後はそうもいきません。
それより多少なりとも保険料の支払いを少なくし、消費に回したほうが景気は良くなると思います。
ついては保険料を安くする方法について、事務系男子が下記に記載します。
主にサラリーマン(健康保険組合:社保)の場合
①3月から5月までは残業を控えめに!
我々サラリーマンの保険料額は「標準報酬月額」に基づき毎月給与から天引きされます。
その算出基準はが4月から6月の3ヶ月間に支払われる給与の額に基づきます。
よって対策としては、給与支払基準が月末締め翌月払いとすると、
★3月から5月までは残業するな!(すべての会社に当てはまる)
ということになります。
この期間の給与が高くなればなるほど、その年の9月から翌年8月までの保険料は、それ相応の標準報酬月額の減額事由がない限りは高くなります。
決算月が3月の企業については・・・難しいかもしれません。
もっとも忙しい時期が基本年度末なので・・・
官僚もこれを分かっていてこういった仕組みにしているとしか言いようがありません。(怒)
②通勤手当はもらわない
所得税の通勤手当の扱いは10万円までなら非課税です。
しかし健康保険料(&厚生年金保険料)については
通勤手当全額標準報酬の対象(収入としてカウントされるということ)
となります。
例え6ヶ月ごとに定期代としてまとめて支給されていたとしても・・・
ですので対策としては、現在住んでいる場所にもよりますが
通勤手当をもらわず自転車や徒歩通勤にするべきです。
しかもある程度の距離をチャリ通勤や徒歩通勤すると、それだけで相当な運動になり、スポーツジムに高い金を払って通わなくても(行くまでが面倒に感じ結局行かない日が多いw)通勤なので確実に継続され(なんつったってお金を得るためには何らかの手段を使って通勤しなければならないから)健康にはいいです。
間違っても通勤手当をもらいながらチャリ通勤はやめてください。
バレて返還要求されたら返済しなければなりませんので。
自営業者(全国健康保険組合:国保)について
自営業者や社会保険に加入していない労働者については、国民健康保険料を自ら納付書等にて支払わなければなりません。
安くする対策とは・・・
①1月1日時点で保険料率の安い都道府県に引っ越し
その年の保険料(4月から翌年3月)については、その年の1月1日に住んでいる(住んでいた)市区町村の納付率で計算
※2018年度より保険料率は都道府県単位になりました。
②所得額が減少すると安くなる
失業などして保険料の支払いに困ったら、現在お住いの市区町村窓口に相談しましょう。払えないものは払えないのだから仕方ない(泣)
例を挙げると、とある政令指定都市では、
①前年所得が350万〜500万の場合で、
②今年の所得が前年の10分の3以下になってしまった場合、
10分の8が免除されます。(所得割分のみ)
※失業給付は所得に含まれます。
納付期間もある程度余裕があるので(社会保険の場合有無を言わさず即日給与から天引き)納付期限を確認しておきましょう。
最後に
「保険料を払わない」という選択肢を選ぶことは絶対にやめましょう。
以前は他の市町村に引っ越せば滞納履歴等は反映されず、まっさらな健康保険証がもらえる、というウルトラCが実行できたようですが、2018年度からは都道府県単位となりマイナンバーと紐付けされるようになったので以前のウルトラCの実行はまず不可能です。
また保険料は納付が終わらせない限り、督促が止むことはありません。
(2年で失効のルールはあるが、逃げ切るのは無理なのでは?都度通知が届くので、知らなかったでは済まされない)
まー保険料を安くする方法を一生懸命考えるより
自分の収入を増やす方法を一生懸命考えましょう。
安くする方法は、制度が変わればなくなってしまいますが、
収入を増やす方法は、一度身につければ生涯に渡って使えます。
参考になれば幸いです。
それでは!
コメント