㊗ 広島リーグ優勝!の要因と仕事マインドの関係

マインド

広島優勝おめでとうございます!

2年連続リーグ優勝はすごい!!!!

やはり熱狂的すぎる(?)ファンのおかげか!!!! 阪神ファン以上のwww

 

広島の強さのヒミツとは・・・?

・・・という前書きはさておきここ最近の広島の躍進はすごいです。

一昔前は良い選手が集まらず(金がない)、球場設備等も他球団と比べれば貧弱(金がない)。

球団の年俸総額は読売ジャイアンツの半分しかありません。

※2016年は12球団最下位。2017年は8位まで上昇はしましたが・・・

しかし他球団と明らかに力の入れようが違い昔から続けてきたことは「育成」です。

金が無いことは悪いことばかりではない!

 

【金がない→人財育成するしかない】

オフシーズンにもっぱら話題になるのは今年活躍した選手の年俸とドラフト会議・FA宣言だ。

1億円プレーヤーが新たに多数誕生するのは喜ばしいことだと思う。年俸が上がれば来年はもっと頑張ろうと思うのが人間で、その活躍に期待をしてしまう。

しかし一昔前の広島の選手は、ある程度活躍するとすぐに他球団(年俸の高い球団)に移籍してしまうのが常だった。最大の理由は、当然表立って言うことはないが、「活躍に対して他球団と比べ年俸が安すぎる」ことだった。

マツダスタジアムに改変してからは、工夫を凝らした球団グッズやイベント・観客動員の売り上げである程度の資金は調達できるようになった。しかしそれまでの過程においては「高額年俸を払って優秀な選手に移籍してもらう」という読売ジャイアンツがあいも変わらず続けている手法は「貧乏球団」のためできなかったのである。

貧乏なのでやることは限られる。それは「他の球団が見向きもしない選手でも、将来性を考えて採用し育て続ける」ことだ。つまりは自前でなんとかする、これに尽きる。

その甲斐あって現在でも選手層は非常に厚い。主力選手を怪我で欠いても代行できる選手が数多く存在するのである。それは2軍選手のレベルの高さで証明できる。(2軍も2017年ウェスタン優勝)

読売ジャイアンツの某コーチも「広島の育成システムはウチでは真似できない」というコメントを残している。そりゃそうだ、困れば金を積んで良い選手を補強しまくってるんだからw

長い年月をかけて構築したシステムは、容易には真似できない。つまりは参入障壁が高い。

【金がない→何とかする力を身につける成長機会】

現代は金さえあれば何でも揃うが、それは逆に「継続する力」「工夫する力」という能力を培うことができない環境にあるのではないか。

社会人に言えることだが「金があるから嫌になったらやめればいいや」「金があるから無いものは買えばいいや」ではいつまでたっても消費者にしかならない。今後仕事で稼いでいくためには、

①「何度失敗してもいいから継続して参入障壁を高くする」

(ほとんどの人は何事も継続できない→ちなみに起業して1年以内に廃業する人は6割いるという、継続すればするだけライバルは少なくなっていく)

②「普通の人は能力・金はたいして持っていないから、少ない選択肢の中で何とか最大限力を発揮しようとする(工夫する力)」

(制約条件があるから人は迷わず行動する。なぜなら選択肢が少なく迷うことは少ないから。来年のセンター試験で5択の問題が4択の問題に変更されたら難易度はおもいっきり下がり平均点は上がるだろう。能力が明らかに高い人以外、選択肢は少なくするべき)

 

広島カープリーグ優勝の話から、仕事に水平展開できるマインドについて管理人が思うところを書いてみました。


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