【年収200万・400万・600万生活ってどう違うの?】①年収200万円編

お金

こんにちは。

いきなりで恐縮ですが今回の投稿より、1級FP技能士のa-kazooとして名乗らせていただきます。

(資格取得はだいぶ前ですが・・・)

 

年収200万円、年収400万円、600万円の年収の差から、

どれくらいの生活水準の差が生まれるのでしょうか?

自分の経験を元に書いてみたいと思います。

 

私の今までの年収曲線は紆余曲折です(笑)

0~600万までの間を経験しております。

年収は高ければ高い方が良いと思われがちですが、

実はデメリットもあるよ、

ということをお伝えしていきます。

自分にあった年収幅があるという事実を述べていきたいと思います。

 

【年収200万円】

一般的に低収入だと思われがちですが、

独身であれば十分に生活ができます。

かつ、家賃負担を減らすため親との同居もしていけば、

手取り額の自由度が増えます(いい歳して親と同居・・・などと言っている人をみかけますが、一昔前はそれが普通ですし、介護の観点及び経済的観点から見れば合理的な選択と言わざる負えません)。

家庭を持つことになれば共働きが前提の生活となりますが、

どの年収帯であっても共働き自体普通です。

今後は、健康保険の扶養、年金の第3号被保険者(簡単に言えば、旦那に年金を負担してもらっている身分)という区分がなくなっていくと思われます。

扶養などの概念は会社員が前提のもので、自営業者等が加入する国民健康保険には、

そもそも扶養という概念がなく、年金も国民年金で頭数に応じて支払います。

また、既に年収106万円(正確には105.6万円)の壁なるものがあり(一定の事業所規模で100人以上の従業員数)、この額以上を稼ぐと社会保険(健康保険及び厚生年金)に強制加入ですが、

今後はさらに下がり年収70万の壁になると言われています。

そういった状況で、家庭及び自分自身の社会保障を享受するためにもっとも最善の方法は、

年収の壁などといったものを気にせず共働きをすることです。

それに、継続して働けば何らかのスキルも身に付きますし、

何より経済活動に貢献・参加しているという感覚も得られます(お金以上の価値)。

 

【まとめ】

年収200万円のデメリットとして、

1.高収入者に比べて自由に使えるお金が少ない

2.他人に対する見栄えが良くない(特に婚活市場においては・・・。しかし私の地元ではこれくらいの年収で結婚し子供もいる世帯が一定数います。)

が挙げられます。

 

メリットとして挙げられるものとして、

1.仕事にほぼ責任がないランク(のはず・・・)なので、職責によるストレスが少ない

2.支払う税金や社会保険料が少ないにも関わらず、高収入者と同等の公共サービス・社会保険サービス等を受けられるし、様々な低所得者向けの社会保障サービスを受けられる(給付金など)

 

大事なのは、現状を客観的に見て、かつ、それを自分自身で認める(認めないと正確な次の一手が打てない)ことが、今後の幸せな生活をする上での第一歩になると思います。

次回は年収400万円について語っていきたいと思います。←今この辺が私の年収

 

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