これからアルバイトを始める君へ(ガソリンスタンド編②)

転職・起業

ガソリンスタンド編①の続きです。

年末の洗車地獄も無事終わり、仕事納めの飲み会で店長に「今年の洗車は彼のおかげで滞りなく終わった」とお褒めの言葉をいただきました。(新人への配慮)

余談1

当時はまだセルフスタンド(自分で給油)型の店舗はそれほど多くなく、フルサービススタンドがメインでした。ですので一人で何役もこなさなければならず、覚えることが多く大変でした。(給油業務以外に、洗車・ワイパー交換・ウォッシャー液注入・オイル交換・タイヤ交換・灯油配達など)

 

【勤務開始から1ヶ月】

 

年明けから、給油業務を覚え始めました。給油は3種類あります(ガソリン・ハイオク・軽油)。

これらの種類を間違えてしまうと結構大変なことになります。

ガソリン・ハイオクは単価が違うので(ご存知のとおりハイオク高い!)、店の売り上げに影響してしまいます(客はラッキーですが)。

しかしそれ以上にえらいことになるのがガソリン・ハイオク車に軽油を入れてしまうことです。

成分が全然違うため、エンジンが故障してしまい走行できなくなってしまいます。(汗)

ですので給油タンクのまるごと洗浄が必要になってきて、車種にもよりますが10万円くらいの費用がかかってきます。しかも当時はやっちまった担当者の自腹でした(←当然故意でなければ会社が負担しなければならないので労働基準法違反になりますw)

余談2

上記のような事例では故意でなければ当然に会社が費用を負担することとなります。ですので完璧に労働基準法違反です。w かつ営業時間終了後に現金残高を集計しなければならないのですが、帳簿より少ない現金残高であれば、全従業員が折半して自腹切ってました。また別記事で書きますが「コンビニ」も同じです。(全ての店舗がやっているかは不明ですが、自分が勤務していた店舗では、実際現金残高が帳簿より1万円を超えて少ない場合は、やはり全従業員で折半して自腹でした。)お店などの小売業は暗黙の了解でやっているところ多いです。ですので面接時に「お金の勘定間違えがあった場合、自腹負担はあるのですか?」と聞いておいた方がいいと思います。(現状の人材不足の状況では聞いても何の問題もありません。何か言われた次探せばいいのでw 長年勤務している人だとその辺がマヒしている人が多いので要注意です。)

軽油とガソリン・ハイオクを間違える車種として「ハイエース」や「軽トラック」がありますが、給油口を見て不明な場合はいつも運転者に聞いてました。

 

続きは「これからアルバイトを始める君へ③」へ・・・


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