どうも。
事務職向いてると思って続けていたら、最近になってようやく向いてなかったことが判明した管理人ことa-kazooです。
管理人は約10年ほど事務職を経験してきています。
自己プロフィールにも書いたとおり、零細企業(士業事務所)→中小企業(総務・経理・購買)→大企業(経理・総務)と渡り歩いてきました。
その経験を踏まえて感じてきたことを随時連載していきますので、これから事務職を目指す人の参考になれば幸いです。
まず第1回は零細・中小・大企業の各々について求められているよな〜、
と感じたことの概要を書いていきます。
【零細企業編】
①業務でつまづいても自力でやり遂げる能力(誰も丁寧には教えてくれない。みんな忙しいw)
②社長がいつも同じフロアにいるので落ち着かない(出張の日はみんな大喜びw)
③社長がブラックだとその時点で退職決定(改善は不可能w)
④社長の車の洗車は当たり前に社員の仕事(手洗い洗車w)
⑤社長の引越しの手伝いも当たり前に社員の仕事(日当でませんw)
⑥先輩社員に気に入られないと退職決定
(たとえ成果を出していても、ベテラン社員の意思=社長の意思w)
⑦少しでも難しい知識をひけらかすと退職決定(周囲が軽蔑の目に変わるw)
⑧日商簿記3級で必要十分(それ以上だとオーバースペックw)※田舎限定
⑨PCスキルは入力ができれば十分(Excel・Word使えなくても問題なしw)※田舎限定
⑩基本給は地域別最低賃金額に準じており、残業代は原則つかない。
(社長に滅私奉公のためつけられないw)
他保険関係
・社会保険未加入は普通(士業事務所は法定16業種以外というくくりで強制加入ではない)
余談 法定16業種とは?
・雇用保険すら未加入のところあり(失業給付がもらえないw)
総括して言えることは、社長や周囲との相性が全てです。
仕事の出来不出来は関係ありません(営業職以外)。
その上賃金は安く残業代の請求は難しいので、
誰も入りたがらないしすぐ辞めるのも当然です。
零細企業の内情
「人手不足なんだけどなかなか採用できない」と嘆いている零細企業の社長がたまにテレビに出ていたりしますが、まさに自業自得としか言いようがありません。
全員とは言いませんが、過去相当な割合の零細企業の社長が、
上記のような仕打ちを労働者に課してきたのです。
ただその逆で、相性さえ良ければ素晴らしい職場になり得るのも事実です。
しかしそのような幸運に巡り会える確率はかなり低いと思われます。
採用面接などではなかなか分かりません。
しかも地方だと、地元の名士が関わっている企業ほど悪条件の可能性があります。
なぜなら、その地域に利益貢献している企業であるのは明白なため、
公的機関は見て見ぬ振りをすることが多々あるのです。
よって零細企業に転職等される方は、重ねに重ねて情報収集をした方が良いです。
次回②に続きます・・・
(今回は「事務職」についてはあまり触れませんでしたね・・・)
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