どうも。
早くUver(配車サービス)が流行ればいいな、と思う管理人ことa-kazooです。
先日の新聞記事に次のようなことが書いてありました。
「タクシー運転手が人手不足、免許の緩和を検討」(警視庁)とのこと。
タクシー運転手になりやすくはなるが・・・
これは「法人タクシーの運転手は、平成17年に38万人とピークを迎えていたが、
平成27年には30万人にまで減少」を受けての対策。(全国タクシー・ハイヤー連合会)
受験要件は現行は以下のようになっている。
現在:「21歳以上」かつ「普通免許保有3年以上」が要件
改正:「普通免許保有2年以上」を要件 ※ただし規定の教習を受講することが要件
また今後も引き続き検討課題とし、「普通免許保有1年以上」で受験要件を得られるようにしたい、とのこと。
さらにバス運転手等に必要な「大型2種免許」についても人手不足のため、受験要件を緩和したい考え。
仕事に就いてもすぐ辞めてしまう現実
確かに運転手は人手不足になっていると現状はあると思う。
タクシー運転手ではないが、親戚に長距離トラック運転手がいて、なんでも、「若いやつは入社してきても1ヶ月程度ですぐ辞めてしまう」のだそう。
なぜこれほど人手不足なのか?なぜこれほど定着率が悪い職種なのか?
管理人は下記のように考える。
①基本長時間労働(19〜21時間勤務) ※シフトによっては日勤勤務もあるが・・・
②乗車時間が長く神経をすり減らす(人を引く可能性を常に考慮)
③乗車時間が長く腰痛持ちになる可能性大(座ってるのが苦痛)
④車の運転なんてしたくない(車に興味がない)
⑤ガテン系の仕事なんてカッコ悪い(俺はスマホ使えるんだぜw)
⑤深夜労働あり・危険な仕事の割には給料が安い(←最大の要因)
ドライバーは高齢の方が多いというがそろそろ引退の時期に差し掛かる。(団塊世代が70歳)
減少率はさらに高くなるだろう。
新しいサービスとの対決は避けられない
諸外国では「Uver」という企業の配車サービスが問題になっている。
この配車サービスとは、ご存知の方も多いとは思うが、アプリで登録している素人ドライバーに配車を依頼して、タクシーとして利用するサービスだ。
運転者は運賃を受け取り、仲介手数料を「Uver」が受け取るというスキームだ。
アメリカやイギリスでは、このサービスのおかげで既存のプロの業者はデモなどを起こしている。
食いっぱぐれる可能性があるからだ。
「でもプロの人は道とか詳しいんじゃない?頼むならプロだよ。」と言う方もいるかもしれないが、現在ではプロのドライバーでもカーナビを利用して運転することは多々あり、素人と比較してもあまり差はつかない。
安全性の問題にしても、現在ではタクシー運転手の運転が荒っぽい事象が多々見られる。
(特に都内のタクシー運転手はひどいのがいる。質の低下が著しい。)
今現在日本にも「Uver」は進出はしてはいるが、やはり規制のおかげで職域拡大はできていない。
しかし管理人はいずれはその規制は緩和されると推測する。
理由はやはり「人手不足」だ。
それと「完全自動運転」の技術革新だ。
これからの少子化の時代にいくら免許取得要件を緩和しても、数万人単位でタクシー運転手が増えるとは到底思えない。
唯一の手段は移民にやってもらうことだが・・・
コンビニや居酒屋店員みたいに・・・
だから将来的には、2種免許を持たない素人でも「Uver」の運転手になれるだろう。
しかし要件として警視庁等は何らかの要件を設定してくると推測する。
安全性の確保の面目で・・・(しょーもない講習会を数万円払って受講とかw)
最後に
「完全自動運転」は近いうちに実現はされると思う。
特に「長距離トラック運転手」の仕事はすぐに置き換えられると思う。
(高速道路を走行する際の安全性はほぼ大丈夫みたい)
よってこの免許取得緩和の記事を見て、「よしチャンスだ!」と思い自動車教習所に大金を払うのは辞めた方がいい。
労力・時間・金の無駄になる。
すぐに2種免許がいらない時代がやってくるに違いない。
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