【読んでみた】日本人はなぜ臭いと言われるのか(桐村里紗 著)

雑談

お久しぶりです。

 

アラフォーになって、そろそろ臭い対策した方がいいんじゃ?と思い始めた今日この頃の管理人でございます。

 

最近かなりためになる本を読みました。

 

アラフォーになって体臭とか気になりだしたので、ちょっとそれ系の本を読んでみました。

 

その名も「なぜ日本人はそんなに臭いのか 体臭と口臭の科学(桐村里紗 著)」です。

 

著者は、治療より予防を重視している医師の方です。

 

これはためになりそうだと思いさっそく購入して読んでみました。

 

そもそもなんで臭うの?

臭いにも種類があり、オヤジ臭と言われるものや、汗をかいた時の汗臭などなど・・

 

あとは、体臭以外に口臭もあり、日本人に限って言えば体臭より口臭のほうが外国人よりヤバイらしいです・・・。

(なんせ外国人のけっこうな割合の人が腋臭(ワキガ)体質の方なので、ケアがしっかりしていると思われます。)

 

自分自身前から思っていて(ホント)、著者に共感する一言は、

 

「悪臭は、他人に不快で自分に不健康」

 

です。

 

自分自身も心当たりがあります。

 

ちょっと疲れてるかな?(=不健康)と感じているときは、少し体臭が強い気がします。

 

また、前の日に摂った食事によってぜんぜん体臭の度合いが違いますね。

 

特にたらふく焼肉とか食べた場合キツイですね(自分自身いつも思う!おならと便の臭いも・・・)

 

体臭・口臭への対策とは?

もっとも大切なのは、巷に溢れている・昔から言われている健康法です。

 

「食事・睡眠・運動」

 

食事に食物繊維をたくさん取り入れるようにすると良いようです。

 

とにかく日本人は周りを海に囲まれている国に住んでいながら、食物繊維摂取量が少ないようです。

 

また、睡眠についても、ある程度長時間睡眠を摂らないと、ストレスが蓄積されてしまい(睡眠によって記憶が整理され、精神的な疲れが軽減するのです!)

食欲が増したり、精神的に落ち着かなくなり汗等の制御が効かなくなります。

 

心地良く寝れるよう、嗅覚からストレスを解消する「アロマ」や次に紹介する「入浴」など積極的に取り入れるようオススメします。



運動については、解説せずともみんな分かっていることではあるのですが、なかなか億劫でしませんよね?

 

管理人はたまたまテニスを楽しくやれる性分なので、幸運にも定期的に身体を動かす習慣をもっているのですが、そういった楽しく身体を動かせる趣味等をもたない人も結構いますね。

 

そういった方は、「入浴(お風呂)」という手段があります。

 

現代人(特に若い人)はシャワーで済ませる人が多いかもしれませんが、それは身体にとっては「No」だそうです。

 

湯船につかることにより、

①湯船にある程度の時間つかることにより汗をかくので、老廃物が体外へ出やすくなり、かつ、汗腺が鍛えられ老廃物が出やすい身体になる

 

②交換神経(活動している最中活発な神経)から副交感神経(リラックスしている時に活発な神経)への切り替えがうまくいき、入眠がスムーズになり深い眠りを取ることができる

 

面倒臭がらず、今後は湯船に浸かりまくりましょう!

 

ちなみに、湯船につかる習慣がなくなると、湯船に長くつかることが困難になるとのことです。

 

湯船の熱さに身体が耐性をもたなくなるようです。シャワー三昧だと(笑)

 

体臭・口臭対策のポイント

この本を読んで、管理人の印象に残った対策のポイントは以下です。

 

・ボディーソープの使い過ぎはダメ!

(臭いを抑制する良い菌が死んでしまう)

 

・食後すぐの歯磨きはダメ!

(唾液が最強の虫歯抑制剤なので、すぐに歯磨きをすると唾液の効果を得られない)

 

・柔らかいものばかり食べてはダメ!

(咀嚼が唾液の分泌を促し、口腔内環境を改善する)

 

・髪の洗いすぎはダメ!1日1回~2日に1回!

(洗いすぎで皮脂取り過ぎ状態になると、皮膚を守るためさらに多くの皮脂が分泌)

 

・適度に運動

(汗腺の強化、ストレス解消により臭い物質の発生を除去)

 

・バランスの良い食事

(特に食物繊維、当然ながら糖質や脂質の取り過ぎ注意)

 

・睡眠時間の確保

(寝ないとストレスホルモン増大→臭い物質増大)

 

特に管理人が属するアラフォー世代は、身体の構造の変換点なので注意していきたいものですね!

 

参考になれば幸いです。

(素晴らしく役に立つ本でした。管理人も早速実践しております。)


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