どうも。
日中の気温が一桁になってきて、本格的に家から(&布団から)出たくないな〜、と感じている管理人ことa-kazooです。
家から出たくないと言いつつも、先日、ひょんなことから宮城県の登米市にあるみやぎの明治村というところに行ってきました。
宮城県民&登米(とめ)市民&登米(とよま)町民の方には申し訳ないですが、みやぎの明治村という観光地は最近知りました。
でもって、行く前にみやぎの明治村HPなどを見たりして勉強していくと、地味ながらも面白そう!という感覚を持ちました。
ただ当日の朝はこの冬一番の超絶な寒さ、とのこと。
布団から出れるかどうかがこの日の最大の山場でしたが、なんとか最難関ミッションを達成して登米市に乗り込むことができました!
日中晴れの状況で観光名所を見ることができた!
仙台市から車で約1時間30分ほどで、みやぎの明治村のとよま観光物産センター遠山之里に着きました。
そして車から降りてあることに気づきました。
「観光客は自分たちだけじゃ・・・」
駐車場に観光客らしい人が見当たらず、車も軽トラばっかり・・・
思う存分観光できる反面、ちょっと寂しい感じがしました。
行った経路順に観光名所をお伝えします。
とよま観光物産センター 遠山之里
どんな場所かは下記リンク先より。
引用元:(株)とよま振興公社
よくあるお土産売り場&食堂ですね。
お土産売り場で一番ビックリしたのが、野菜が安すぎる!
でっかい白菜・レタスひと玉100円!!しかも(見た目)新鮮!!!
今夜のおかずに買って帰ろうかな〜、と思いましたが荷物になると思ったので、諦めました。(近くのSEIYUで買おう!ちょっと高いけど。)
また、ご当地グルメのあぶら麩もいろんな種類が売ってました。
明日の晩飯用に買おうかな〜、と思ったのですが・・・
昼食であぶら麩丼&はっと汁(1,100円)を食べました。感想としては、まあ〜まずくはないですよ。感想、以上。
ということで、晩飯用のあぶら麩の購入は見合わせました。
↑ あぶら麩の味付け、多少クセがある?
教育資料館
登米町の歴史の変遷が見れる、古い建物です。
↑ 渡辺政人という人、明治大学を卒業し、普通のサラリーマンからいろんな団体での役員になったエリートみたいです。ただ、知らない人には「誰?」としか言いようがありません。教育資料館に、この方の人生年表が飾ってあり、そこで石碑があることが納得できます。
↑ 当時の校長先生のようです。非常に出来がいい人形(しかも館内にこの1体のみ)で、連れはビックリしてました。
↑ 昔の映画とバイオハザードでセーブする時しか見たことのないタイプライターという代物です。
↑ トランジスタテレビ(真空管かも?)のようです。管理人が保育園のときに実家にあったものと似ています。
教育資料館の総括として、たまにはこういった歴史物を見てみるのも勉強になるな〜と思いました。興味がない方も、行って実物を見てみると意外と興味をそそられるかも・・・
警察資料館
ここがみやぎの明治村で一番面白かったです。
↑ 昔実際に使われていた警察署みたいです。留置場もしっかりありますよ。(後述)
まず・・・昔の型ですが、白バイとパトカーに実際に乗ることができます。
↑ ちなみに制帽(男女別)と警棒もあるので、バッチリ記念撮影できますよ。ただ、警棒を振りかざしながら白バイに乗るのはやめて下さい。取り締まられる側になってしまいますから(笑)
↑ バッチリサイレン鳴ります。相当うるさいので、短めに音を鳴らしましょう。長く鳴らしすぎると管理人の人に指導されます。
↑ 実際に使われていた留置場です。中に入ると囚人の気持ちになれます。
留置場の中はこんな感じ。間取りは6畳くらいかな?
↑ 留置場の中のトイレです。「臭い飯」という造語はここから生まれたそうです。確かにブツがある状態で、隣で飯を食べたら、何を食べても美味しく感じませんね。
↑ 制服はかっこいいですね〜。現行のものよりかっこいいのでは?
↑ 出世レースに勝ち残るのは誰か?
↑ 警察官が昔使っていたサーベルだそうです。漫画「るろうに剣心」の元新撰組「斎藤一」を思い出します(斎藤一は明治時代か)。
ここの感想は、一度留置場に入ってみるべし!です。
それ以外に何もいりません。
とよまだんご
気の優しい素朴なオヤジさんが運営しているだんご屋さんです。
ちなみに、俳優の豊川悦司が食べにきています(サインあります)。(なぜかは後述)
↑ 入り口からいきなり素朴感満載です。
つぶあん・抹茶など定番メニューも美味しいですが、管理人のオススメは写真右側の「栗(くり)」がオススメです。
春蘭亭
実はここ、2010年公開映画「必死剣鳥刺し」(豊川悦司主演)のロケ地だそうです。
引用元:(株)とよま振興公社
上記リンク先ではそのことが書かれていません。アピールのためにどんどん書いた方がいいような気が・・・
ここでは、古民家の中で食事をすることができます。風情がありすぎて、現代を忘れられますよ。
ちなみに、上で紹介したとよまだんごは、この春蘭亭の隣にあります(笑)。
トヨエツも休憩がてら食べに行ったのでしょうね。
みやぎの明治村また来たい!
ということで、行った先をいろいろ紹介してきました。
帰りの車の中では、歩きすぎて寝てました。
最初はぜんぜん期待していなかったのですが、一度見るとまた来てみたくなるような観光地でした。素朴な感じと、大自然の空気がいい!!
まあこういうところに情緒を感じるということは、管理人も歳をとったんだな〜としみじみ感じます。
たまには都会の喧騒から離れて、風情のある田舎町を散策するのも乙なものだと思いますよ。
観光地選定の参考になれば幸いです。
それでは!