どうも。
管理人のa-kazooです。
の記事の続きです。
うつ病等になりやすい人の特徴として前回下記を挙げました。
①内気な性格
②コミュニケーションが苦手
③友人と呼べる人がいない(若しくは少ない)
④趣味があまりない
コミュ障の器質がある人の特徴
「コミュニケーションが苦手」という方は世の中に大勢いると思いますが、「病的」にコミュニケーション能力が低い方がいらっしゃいます。
例えば・・・
同僚や先輩に話しかけられない
(「採用面接で落とされるだろ!」と思う方もいるかもしれませんが、皆さんご存知のとおり面接には「フォーマット」が存在するため、フィルターを潜り抜けます。
「社会的コミュニケーション」は問題ないのですが、「人間的コミュニケーション」に問題があるのです。業務を遂行していくには後者の比率が高まります。
昼食をみんなで一緒に食べられない(&飲み会に全く行けない)
最近は学生にも増えているそうですが、一言で言えば「自意識過剰」の状態です。
しかしそうなった過去の要因が必ずあるので、一概に責められません。
責めると確実に休職→退職まっしぐらです。
自分なりのコミュ障対策
どうしたら良いか。管理人は以下のように考えます。
『対策1』
こういった方は学生時代まで独りぼっちだった方が多いようです。
多くは学生時代までの「親の虐待と学校でのいじめ」があります。
なので「自分を出すことはいいことだ!」という思考をするよう上司等は教育していく必要があります。
ただ基本的に上司はサラリーマン社会の勝ち組なので、そういった感性がありません。
(サラリーマン社会というレッドオーシャンの中の生き残りはコミュニケーション能力が高い。)
よって産業医や衛生管理者が率先して、管理職等に教育(発達障害が昨今話題なので、そういった人がいることを認知させる)すると同時に、
人事等は事前に把握することが重要だと思います。(これは本人のため)
『対策2』
コミュニケーションをあまり要しない職種に転換させる方法が考えられます。
データを扱う職種(プログラミング、経理、Excel・Wordを使用する業務など)
総務はダメですね。私が実践済みですw
いろいろな部署から問い合わせがくるので、コミュ力が高くなければやっていけません。
『対策3』
在宅ワークで出来る業務はないか模索することです。
普通の正社員でも導入するのは難しいのに出来るわけない、と思われる方もいるかもしれません。
しかしそういった人財だからこそ在宅ワークを率先してやらせてみるのです。
内向性が高い方は相当真面目な方です。
作業自体やれと言われれば必ずやり遂げる人財です。
こういったスキーム(仕組み)を作り成果が出れば、昨今の「労働生産性の向上」「ワークライフバランスの実現」といった「働き方改革」の手本となるのではないでしょうか。
一躍「ホワイト優良企業」の仲間入りですw
優秀な人財が殺到するでしょう。
「コミュ力が低い優秀な人」を囲い込めます。意外といるものですよ・・・
『対策4』
これはお叱りを受けるかもしれませんが、「適職」を勧めることです。
コミュニケーションが苦手なだけで職務能力全般が低いということはまったくありません。
苦手は苦手として認知させて、違う会社の職種に就いてもらうのも手です。
(当然決まるまで面倒は見る)
「苦手は克服できる!」と思うかもしれませんが、仮に国語が30点だったとして、そこから努力して80点取るまでの時間と労力は相当かかるのではないでしょうか。
それよりは、数学が60点だったとして、それを80点にする努力をした方が生産的ではないでしょうか。
何かある程度得意な科目が1つでもあれば、どこかの大学に入れるのと同じで、何か一つある程度得意なスキルがあれば飯は食っていけます(複業や起業も現在では容易にできます)。
この時代は・・・
最後に
昔から内向的な人は当然に存在していました。
しかし精神疾患等が増加している一つの要因は、「急速な時代の変化に対し、高いコミュニケーション能力が必要とされる時代に、進化論的に追いつけない人間がいる」ためにこういった問題がクローズアップされているのだと管理人は思います。
しかし文明の利器は、管理人も含めたコミュ力低い系の人にチャンスをもたらすと考えます。
続きは次回③で書きます・・・
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