【意識を外に向ける】自己肯定感を低下させない方法①

メンタル

どうも。

暇になるといろいろ妄想してしまい、意識が内向き傾向の管理人ことa-kazooです。

 

昨今メンタルに問題を抱える人が増えてきています。

その多くが「自己肯定感が低い人」、ということが管理人の周りを見ていて分かります。

(一応人事の真似ごとみたいな仕事もしていますw)

 

意識を外に向ける意識を持つ

いきなりですがまず改善方法の結論を言うと、意識を外側に向けることを意識する」です。

①自己肯定感が低い人の意識は(内側)自分を向いている(=自分のことしか考えていない)

100%意識を外側に向けたり、逆に100%内側に意識を向けることができる人間はいません。

あくまで割合の問題です。

なぜ意識が内に向いてしまうのでしょうか。

 

それは簡潔に言うと「自分を守るため」です。

 

皆さんは学生時代にケンカをしたことがあるでしょうか?

相手からパンチを喰らう時に、どこに意識を向けているか意識したことはありますか?

顔を殴ってこようとしているならば、腕で顔をガードしようとしますよね?

その腕に多くの意識を向けているのです。

意識割合は、相手2:自分8くらいではないでしょうか。(ケンカの達人は除きますw)

逆に相手にパンチを喰らわす時の意識はどうでしょうか。

拳に力は入れますが、相手に拳が当たりそうなところに意識をして、相手8:自分2くらいではないでしょうか。

 

このように自分に意識を向けているということは、「自分が危険に晒されているので守りに入っている状態」なのです。

 

ではなぜこのように意識の多くが内側に向くようになってしまったのでしょうか。

それは「遺伝」「幼少期や青年期の家族・友人関係」等、複数要因が絡み合って現状に至っています。

 

 

その中でも「遺伝要因」は意外と大きいものと考えられます。

医学・科学の研究が進み、今まで「気合・根性」で片付けられてきたことが、実は「遺伝」が大きく関わっていることが分かってきました。

 

社会には属性として「外交的な人」と「内向的な人」の2パターンの人間がいます。

しかしなぜそうなったかは、親を見れば大体わかります。

(当然ですが全員が全員ではありません。植物曰くメンデルの法則はご存知ですよね?)

また先天的な障害の影響も多分に考えられます。

(例:発達が遅い(→「発達障害」の意ではない)、五感や第六感に何らかの障害など)

 

また「環境要因」として、幼少期に虐待を受けていたり、学生時代にいじめの対象になったりで、「自分は本当に自分でいいのか」という自我の歪みが生じます。

そうすると、自分では意識していないのにもかかわらず、自分(内側)に意識が向いてしまいます。(=自我の破壊を防ぐため)

 

最近はブラック企業でパワハラ等受けてメンタル疾患になった人が増えていますが、これも自己否定を反復継続的にされることにより起こることだと思われます。

自己否定されて自我が破壊されないよう、無意識のうちに意識が内側に向いていくのです。(=顔を殴られないようにするための防御)

 

②改善するには今の逆をやればいい

管理人は別に「内向的」なことは悪いことだとは思いません。

逆に芸術の分野においては「内向的」なことは一種の才能だと思いますし、実際素晴らしい作品を創作し、多くの人に感動や勇気を与えている方も数多くいらっしゃいます。

ですので「内向的」な性格を直す必要はどこにもなく、むしろ本来生まれ持った器質的な部分を修正しようとすると、自分を否定(=自我破壊)することにつながり、いい結果は招きません。

 

最後に

 

ただ「内向的過ぎる」と外での活動をする際に支障をきたしてしまいます。

(メンタル疾患の人の多くは自分の実力を発揮できずに社会と孤立した状態にあります。)

ですのでその改善として、

①意識を外側に向ける訓練(習慣を身につける)

②自己否定される環境を変える工夫

をすることが一助になります。

 

この2つの方法については【意識を外に向ける】自己肯定感を低下させない方法②の記事に書きます。


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